原子軌道ってなに?∣原子構造についてざっくり解説!
原子軌道とは原子核のまわりにある電子が存在位置を示すものです。高校の化学ではボーア模型をベースとした原子構造を学びましたが、現代の化学では原子軌道をベースとした原子モデルが一般的に用いられています。詳しく学んでみましょう!
原子軌道とは?
ざっくり
原子核の周りの電子の移動範囲
電子って電子殻に入ってるんじゃなかった?
原子ってどんな構造だっけ?
原子構造ってどうなってるの?
電子殻
原子核のまわりに電子が雲のように漂っています。電子が納まっている場所が電子殻でそのエネルギー準位でK殻L殻M殻⋯と分類されます。

副殻(原子軌道)
電子殻はもっと細かくエネルギー準位を持つ副殻(原子軌道)から構成されます。副殻はs軌道, p軌道, d軌道, f軌道⋯と名前がつけられます。
アルファベット順じゃないやん
電子殻と軌道のエネルギー
準位図
原子軌道に入る電子はエネルギーが低いところから順番に埋まっています。そのため、エネルギー準位は非常に重要になります。
基本的にはエネルギー準位はK殻<L殻<M殻⋯と考えていいですが、軌道の種類によって順番が入れ替わる場合があります。

入れ替わるって言われても困るわ
簡単な覚え方があるので見てみましょう
電子の入る順番
原子軌道には下の図の順に電子がはいっていきます。細かいルールはほかにもありますので、確認してみてください。

原子軌道の形
原子軌道は重なり合う事で分子軌道を形成します。そのため、原子軌道の形が分子の形に影響を与えることになります。
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まとめ
原子軌道が重なり合うことで分子軌道ができます。
原子軌道の形やエネルギー準位が分子軌道の形やエネルギー準位に影響し、性質を決定します。
分子軌道に関しては、以下の記事で解説しています。併せて読んでみてください。

